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諏訪地域広域行政研修会に参加しました

研修会の概要

 諏訪地域広域行政研修会に参加し、「諏訪湖の保全 〜諏訪湖を健全な生態系に導くには〜」をテーマに、長野県諏訪湖環境研究センター長の高村典子さんの講演をお聞きしました。

講演では、諏訪湖の歴史・生態系・環境課題について、多くの貴重なお話がありました。特に、世界的に研究者から注目される湖であることや、1443年(室町時代)から続く結氷の記録があることに驚きました。

 

学んだポイント

1. 諏訪湖の生態系の現状
メガネサナエという希少なトンボが生息していることを初めて知る
生物多様性の維持が生態系の回復力につながる

2. 環境の変化と諏訪湖の保全
現代文明は持続可能ではなく、転換が不可避
地球環境の変化が生態系に与える影響(プラネタリー・バウンダリー)
日本の淡水域では63%の種が絶滅危惧種に指定されている

3. 諏訪湖の世界的な価値
室町時代から続く結氷記録がある湖として世界の研究者から注目
過去には「明けの湖」になることは稀だったが、近年は頻発
 

次世代に美しい諏訪湖を残すために

諏訪湖の環境変化は、私たちの生活と密接に関わっています。
「当たり前」と思っている景色や自然が、次の世代に残せるかどうかは、今の私たちの行動次第 です。諏訪湖を守り、より良い環境を未来に引き継ぐために、地域一体となって取り組んでいく必要があると感じました。

「諏訪湖の環境を次世代に残すために、私たち大人世代が今できることを考え、行動していきます。」

ご意見・お問い合わせはこちら → (お問い合わせフォームへのリンク)
土橋まなぶ(岡谷市議会議員)

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